テルトニカ初のアクセスポイント「TAP100」登場 

当社は企業用/産業用のIoT及びM2Mアプリケーション向けデバイス開発における専門知識の拡大に努めつつ、全く新しい製品カテゴリーの開発に乗り出しました。そして、現在の産業デバイス市場のリサーチとこれまでの開発経験をふまえ、「TAP100」に実際に必要とされる機能をすべて盛り込みました。当社が今後さらなる成長を目指すにあたり、「TAP100」は鍵となるデバイスであると確信しております。 当社のCEOであるゲドリス・クカウスカスは、今回全く新しい製品カテゴリーへの扉を開くことへの興奮を次のように語りました。

 「当社はこのアクセスポイント『TAP100』の発売によって、エンタープランズ市場という新しくかつ重要な方向への第一歩を踏み出すことになります。これは、テルトニカ・ネットワークスの戦略的方向性に沿ったものであり当社および製品ラインナップの成長を促進するものだと考えています。当社R&D部門は、パートナー様のニーズや市場の要求に応じて製品の設計/製造を行っております。ですので、エンタープライズ関連情報ですとか、こんな製品があったら便利だ、などと皆様のご意見をお聞かせいただければ幸甚です。そのようなお客様からのご協力のおかげで、当社はこれからも成長していく所存でございます」

それでは「TAP100」の詳細な機能についてご説明いたします。 「TAP100」には、PoE-IN技術を搭載したイーサネット（RJ45）ポートがひとつあり、ここからアクセスと電源供給を受けることができます。そのため、ご利用に際してはPoE技術を持つデバイスや、PoEインジェクタを使用した他のネットワーキングデバイスに接続していただく必要があります。これで、外付けの電源アダプターが不要になり、デバイス設置の手間を省くことができます。また2本の内蔵2.4GHz Wi-FiアンテナとWi-Fi 802.11b/g/n規格を備えておりますので、最大100Mbpsのネットワーク速度で複数のデバイスに無線接続を提供すること可能となっております。

「TAP100」はWPA3セキュリティ規格に対応しております。そのためネットワークが混雑している時期においても、セキュリティに関する心配はご不要です。さらに、オープンWRTベースのRutOSにより、アクセスポイントを管理/制御することができます。RutOSは、当社のすべてのルーター/ゲートウェイ製品に搭載されているソフトウェアで、当社のお客様にはよく知られたオペレーティングシステムです。非常に直感的で使いやすいソフトウェアだとご好評いただいておりますので、「TAP100」のWebUIにもなるべくそれを生かし、ネットワークやWi-Fiのニーズを簡単に設定できるように努めております。また「TAP100」は、当社のRMS（リモート・マネジメント・システム）でサポートされていることは言うまでもありません。 このたび「TAP100」1台につき24ヶ月間、RMSマネジメントサービスを無料でご利用いただくことが可能です！

「TAP100」は小規模な企業やオフィス、カフェ、レストラン、ホテル、スマートホームでのご利用に最適です。あらかじめ取付金具がついているため、どのようなタイプの天井にも簡単に取り付けることが可能となっております。−40 ℃から75 ℃までの温度耐性があるため、日当たりの良い場所や、冷たい冷凍庫の横に設置する場合でも安心してご利用いただけます。さらに、UV安定化プラスチックハウジングにより、紫外線による長期的な劣化にも耐性があります。非常にコンパクトで洗練されており、どんなオフィスや商業環境にも自然に溶け込むデザインとなっております。