テルトニカがエム・シー・エム・ジャパンと販売代理店契約を締結
リトアニア共和国のIoT機器メーカー、テルトニカIoTグループ傘下のテルトニカジャパン合同会社(〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー10F、CEO:Jeremy Cowx、以下テルトニカ)は、エム・シー・エム・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:末松 緑)と日本国内における販売代理店契約を締結し、堅牢でコンパクト、ハイパフォーマンスな産業用ネットワーク機器の提供を開始することを発表いたします。

代理店販売契約の背景
急速な少子高齢化が進む日本において、労働人口減少や労働規制の強化による人手不足の深刻化はもはや待ったなしの状態となっています。厚生労働省が発表したデータによると2020年に7509万人であった労働力人口(16歳~64歳の人口)は、2040年には6213万人にまで減少すると予測されています。また、人手不足を要因とした個別企業の倒産が、倒産件数全体に占める割合は、2018年以降(新型コロナ禍を除き)右肩上がりであることも注目すべきポイントです。(下図をご覧ください。)

業界問わず人材確保が難しくなるなか、国内で様々な形で、「スマート化」が進んでいます。IoTやAI等のデジタル技術を駆使して、ヒトに頼らず高度な情報処理や業務を遂行できるようにすることで、労働力不足問題の根本的な解決が期待されているのです。
「スマート化」を推進するにあたり、もっとも大切なのは安心安全で信頼性の高いインターネット接続の確保です。テルトニカは、このような様々なケースに対応できる産業用ネットワーク機器(ルーター、ゲートウェイ、スイッチ等)のラインナップを取りそろえており、それぞれの機器には下記の共通する特徴がございます。
1. 堅牢な「セキュリティ」
安全性は、テルトニカのすべての製品においての最優先事項です。多数のセキュリティプロトコルやデータの暗号化など、安全な接続を確保するために様々な施策を講じています。
2. 最高レベルの「耐久性」
当社の産業用ネットワーク機器は、―45℃~75℃という幅広い温度耐性と、強靭なアルミニウムまたはアルマイト製筐体で高い耐久性を保証します。
3. 設定いらずの「使いやすさ」
当社の産業用ネットワーク機器は、使用にあたって難しい設定は必要ありません。「プラグ・アンド・プレイ」つまり、差し込んでスイッチをONするだけで、すぐに使用できます。
また、それぞれのIoTソリューションに必要な機能のみを備えた「ちょうどいい」デバイスをご提供することで、低価格を実現します。「まとめ買い」でさらにお安くご提供することもでき、それぞれのご予算に合わせて製品をお選びいただくことが可能です。現時点で、26製品が技適承認済みで日本国内でも安心してご利用いただけます。

エム・シー・エム・ジャパンの担当者からは「この度、エム・シー・エム・ジャパンは テルトニカ社とパートナーシップを結び、日本市場において彼らの優れた製品・サービスをお届けできることに改めて喜びを感じております。両社が培ってきた協力関係を通じて、さらなる価値とイノベーションをお客様に提供し、より良い未来を共に築いてまいります。」とのコメントをいただきました。
これからもお客様にお喜びいただけるような製品やサービスをお届けできるよう、努力してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
エム・シー・エム・ジャパンについて
会社名:エム・シー・エム・ジャパン株式会社
所在地:〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3丁目29番地
帝国書院ビル
設立:1984年
事業内容:
・半導体製品の輸入販売
・電気部品・モジュール製品の輸入販売
・電子機器の輸入販売およびサービスの提供
・舶用機器の輸入販売
・生活関連製品の輸入販売
ウェブサイト:https://www.mcm.co.jp/
製品に関するお問い合わせ先:https://www.iot.mcm.co.jp/contact